Jacket Design:tac-t!s(@tac_tis)
~technoplanetのベストアルバム作ったんよ~
1st~3rdから選曲した13曲+INAGEのコンピレーションアルバム「INJEKTONE」提供の1曲を加えた全14曲!全曲リマスタリング!一部ボーカル曲再録!ファン垂涎のゴージャスな1枚をお届けします!
2017.4.30 Release
【収録曲】
01.Second Astronomical Velocity
02.Warp Flyer
03.Warp Flyer 2
04.Seeker
05.Attack on TEPO [Theme of TDF]
06.Julie & Anna
07.Farest Dragon Tech
08.The Star Festival
09.A Toy Chest
10.@7:00AM
11.Interstellar Travel
12.Light Snow
13.A Shooting Star
14.Bloody Mary
M3、デザフェス等の即売会等でお買い求めくだされ
( ゚д゚ )
以下、全曲の解説です!よろしければ試聴しながらお読みください!
01.Second Astronomical Velocity
Compose & Vocal:s.h / Lyrics:nayo
電子音楽にオーケストラサウンドを融合させた壮大な楽曲を目指しました。1stアルバムのラストナンバーを飾った初期一番の力作です。Second Astronomical Velocity=第二宇宙速度。地球の重力を振り切るための速度。色んなものが足枷になって、色んなものに縛られて、人生って不自由なのかもしれないけど、人間死ぬ気で頑張れば第二宇宙速度を超えるエネルギーだって生み出せる。地球の重力だって振り切れるんだ。
02.Warp Flyer
Compose & Lyrics & Vocal:s.h
technoplanetの代表曲。4次元宇宙を目指した浪漫溢れる壮大な旅。Second Astronomical Velocityの後継曲として制作しました。刻んだピアノ、たくさんの楽器が入れ替わって主役になる目まぐるしい展開、底抜けに明るいハイスピードポップチューン。technoplanetのアイデンティティはここで形になったのかもしれません。週刊少年ジャンプ連載『ワールドトリガー』JC6巻発売記念PV提供楽曲。実は当初はWarp Driveという曲名だったのですが、当時のデザイナーucdによってWarp Flyerになりました。理由は特に訊かなかったのでわかりません!
03.Warp Flyer 2
Compose & Vocal:s.h / Lyrics:Hdklab
曲名通りWarp Flyerの後継曲。前作の要素を引き継ぎつつ、BPMを上げて、変拍子も加えて、ピコピコレベルも上げて、さらにハイテンションな楽曲に仕上げました。それとこの曲はイントロと後半に英語詞ボーカルが入るのですが、歌詞がすごく爽やかでかっこいいんです。是非歌詞カードを熟読してください。Second Astronomical VelocityからBPMが20ずつ上がってWarp Flyer2に至ります。よって次作BPM=220のWarp Flyer 3をいつかリリースしますので(もう曲は出来てる)お楽しみに!株式会社ナノコネクトのスマートフォン用音楽ゲーム「nanobeat」提供 楽曲。
04.Seeker
Compose & Vocal:s.h / Lyrics:nayo
本流のエレクトロハウスに挑戦しようと思い、当時実はあまり使ったことのなかったサイドチェインやワブルベースに悪戦苦闘しました。でも結果的にめちゃくちゃかっこいい曲が出来上がってよかった!technoplanetの中では割とハードな楽曲になります。(それでも「ポップですね!」と言われますがw)後にこの曲から派生してEdge、Terminal Cityが作られることになります!株式会社COLLESTAのスマートフォン用音楽ゲーム「STELLIGHTS」提供楽曲。
05.Attack on TEPO [Theme of TDF]
Compose:Hdklab / Arrange:s.h
Hdklabが制作したデモを一聴して「シューティングや!これシューティングのBGMや!」となり「よし!シューティングゲームを作ろう!」となってこんなものが出来ました。そしてこの曲もtechnoplanetの中で異色の楽曲として完成します。独特なコード感、お決まりの超展開、途中収拾がつかなくなりそうでしたがなんとかまとめ上げました。週刊少年ジャンプ連載『ワールドトリガー』アニメ化記念PV提供楽曲。株式会社COLLESTAのスマートフォン用音楽ゲーム「STELLIGHTS」提供楽曲。
06.Julie & Anna
Compose:ucd / Arrange:yoku-t & s.h
ジュリーとアンナでジュリアナです!90年台を彷彿とさせるオーケストラヒット、やたらテンションの高い声ネタ、でもイントロは何故かブラジルっぽかったりします。technoplanetの最初期の楽曲で、当時は3人が思い思いの音をぶっ込んで、楽しくめちゃくちゃな曲作りをしていました!
07.Farest Dragon Tech
Compose:ucd / Arrange:s.h
ucdのセンスがいかんなく発揮された中華風テクノポップです。1stの中で一番キャッチーで綺麗にまとまっていて、お気に入りの曲だったので収録することにしました。
08.The Star Festival
Compose:Hdklab
Hdklab渾身のインストナンバー。僕はこの曲のディレクションとミックスを担当したのですが、膨大で緻密なリズムトラックに彼の才能の光を感じました。勿論曲の展開もドラマティックで物凄いです。technoplanetの中でも上位の名曲。
09.A Toy Chest
Compose:s.h
玩具箱をひっくり返したようなイメージで音を散りばめたトラックにピアノを加えました。デザフェスでの演奏パフォーマンスでは定番のナンバーということでベストにも収録です!株式会社ナノコネクトのスマートフォン用音楽ゲーム「nanobeat」提供楽曲。
10.@7:00AM
Compose:s.h / Vocal & Lyrics:やみん
シンプルなリズムでループに合わせて、サンプリングピアノが浮遊感のあるリフレインを紡ぐ。シンプルなのに人気のある楽曲です。平日の朝の通勤、通学の電車の中。まだ眠くて、でもしっかりと目を覚まして夢から現実に移行しなきゃいけないんだけど、電車の中はまだ少しだけ夢の中にいられる猶予期間みたいだなって思って。そんなイメージで一段目の詞を書いて、ボーカルのやみんに伝えたら、すらすらーっと2段目以降の詞を書き上げてくれました。株式会社COLLESTAのスマートフォン用音楽ゲーム「STELLIGHTS」提供楽曲。
11.Interstellar Travel
Compose:s.h
2ndアルバム本編ラストナンバー。曲名は星間旅行という意味。Distant Star Cruiseのオリジナルにあたる楽曲です。高速ブレイクビーツにエレクトロニカを乗せたイメージでしょうか。あるときぱっと頭に浮かんで、右脳だけで1週間程で作り上げました。個人的に大好きな曲です。
12.Light Snow
Compose & Lyrics:s.h / Vocal:chamo / Flute:櫟
A Shooting Starを逆再生させていたらこの曲の構想が浮かんできました。エレクトロニカバラードです。ボーカルをchamoに再録してもらいました。Light Snowは触れるとすぐに溶けてしまう淡雪のことです。この地方では珍しく雪が降りました。冷たいはずの雪なのに、なぜだか暖かく感じられて、ぽっかりと空いた私の心に積もって、悩みも後悔も全部忘れられたらなぁ……と。最初のサビはそんなことを歌っています。
13.A Shooting Star
Compose:s.h / Vocal:chamo / Lyrics:nayo
3拍子。キャッチーかつ切ないメロディ。間奏にはジャズ系のソロ&プログレっぽい拍子の妙技。オルガン、エレピ、アコーディオンっていうエレガントでおしゃれな楽器をピコピコサウンドに盛り込み。ノイズを随所に利用したアレンジ。これだけの技と要素を盛り込みつつドラマティックな構成・展開にしつつ4分半というコンパクトにまとめたアレンジ。technoplanetの中で一番好きな曲です。この曲もchamoに再録してもらいました。株式会社ナノコネクトのスマートフォン用音楽ゲーム「nanobeat」提供楽曲。
14.Bloody Mary
Compose:s.h / Vocal:kayumai / Lyrics:スギヤマハルカ / Guitar:Daichi Amemiya
Solo:s.h(Synthesizer), Hong Hyounjhong(Electric Piano), Daichi Amemiya(Guitar), さげ(Bass), Taku(Sax)
INAGEリリースのコンピレーションアルバムINJKTONEにs.h名義で提供した曲で今作のボーナストラック的なポジションとして収録しました。ボーカルはkayumaiさんに再録してもらっています。ファンキーで古めかしいディスコ、ハウス系。こういうアダルティーでオシャレな楽曲もいかがですか?合計5人でソロリレーするフュージョンティックな展開もお楽しみいただければと思います。